「SF作家オモロ大放談」
様々なテーマに思いつくまま喋りあう雑談集ってとこです。
読んでみなきゃ分からないけど、やはり「星、小松、筒井」の話は面白い。掛け合いがよい。着眼点が違う。そして、話し方が面白い。
このような面白い頭の持ち主が小説を書けば、そりゃ、面白い小説書けるわな。
1976年（昭和51年）初版
内閣の組閣の話
小松：筒井さん、大臣やるなら何やりたい。防衛庁長官か。
筒井：そりゃもう、それが一番面白いからね。
小松：あんたに防衛庁まかすアホウはいないと思うよ。なにやるかわからんものな。
十万円札発行について
筒井：そろそろ十万円札出ても良い頃だと思うが…、切手みたいな小さいやつにすればよい。
小松：小さくてすぐなくすな。なくさなくても、間違えて手紙に貼って出しちまう。
星：消印のある十万円札は無効なんだ。
小松：ムチャクチャだ。
この３人は仲が良くて面白い。
「SF川柳傑作選」
こちらは、川柳、SFを絡めた川柳です。なぜか落語家も参加しています。
1987年（昭和62年）初版
雑誌SFアドベンチャーに掲載されたものらしい。まあ、読んでみてください。
退屈しのぎに持ってこいです。