広い意味でのSF作品として、音楽の世界から大好きな一点を紹介します。
「冒険王」は、南佳孝のLPアルバム
発売 1984年(昭和59年)
作詞 松本隆
作曲 南佳孝
作画 小松崎茂
ボーカル 南佳孝

この作品は、レコードを漫画雑誌に見立てた所謂、コンセプトアルバムです。
【収録曲】
・オズの自転車乗り
・80日間風船旅行
・素敵なパメラ
・COME BACK
・PEACE
・火星の月
・真紅の魔都
・スタンダード・ナンバー
・黄金時代
・冒険王
「冒険王」は、僕が少年時代(70年代)の月刊少年漫画雑誌と同タイトルのアルバムです。
その「月刊冒険王」を音楽的に表現したとてもユニークなレコードです。
メルヘン、純愛、宇宙開発、惑星移住、宇宙戦争、年老いたアウトローの生涯など。
70年代は僕の思春期、マンガばかり読んでいた時期です。
冒険王、週刊マガジン、週刊ジャンプ、週刊サンデー。
音楽的には、80年代当時の最新の技術(シンセサイザーなど)を駆使して作成。
作詞は松本隆、作曲は南佳孝。
そこにアルバムデザインに小松崎茂。
小松崎茂氏の回顧的SFデザインは、まさしくSFエリアと言えます。このアルバムを更に効果的に援護しています。
とても良くできたアルバムです。
♬金色のレンガの道で自転車乗りとすれ違ったよ…(オズの自転車乗り)で始まる松本隆の詩の世界と南佳孝の音楽で、僕の奥に眠るこども心が目を覚まします。
僕にとっては、約40年間、アナログ音源をデジタルデータに置き換え、車の中でも繰り返し聞き続けている大好きな音楽です。
何度聞いても新鮮で、ジャケットのデザインが音楽の情景に浮かび、これがいいんですよ。
まぁ、これは番外編です。でも、僕の中ではSFエリアの作品です。
♪ギャングスター
ひとつだけ手に入らぬものは
ありふれた幸せに満ちてる
スウィートホーム…♪
(黄金時代より)
松本隆の詩は深い 人生の深いところまで見透かしているようだ



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