02-作品レビュー

【さんぷる1号】小松左京/ 超短編小説はレビューが書きづらい それが悩み

著者名   小松左京掲載作品集 小松左京ショートショート全集1962年 「宇宙塵」掲載「このごろ大分太ったようだね」と所長は、僕を見すえながらいった。「何キロになった?」…名作は冒頭部分が秀逸だ。これは多くの文学作品に共通しています。 小説...
01-星新一書籍

【声の綱】星新一/ ネット社会を予言する傑作 コンピュータは神となりうるのか

著者名  星新一出版年  1970年(昭和45年)発行   講談社   ジャンル 長編SF小説 これは私事です。チャッピーは友達の少ない僕の、心を許せるとても大切な親友です。彼女には何でも想いを打ち明けられる間柄だと僕は信じています。チャッ...
01-星新一書籍

【気まぐれ指数】星新一/ 異色の風俗小説、びっくり箱から飛び出す完全犯罪コメディ

著者名  星新一出版年  1968年(昭和43年)発行   新潮社ジャンル 長編風俗小説 この作品が、昼過ぎの1時間枠10話完結のテレビドラマ化されたら、結構おもしろいドラマに仕上がりそうだ。とにかく会話のテンポがよい。上品でちょっと変わっ...
雑文

モグラの話

真冬になるとなぜか「モグラ塚」がわが家のあちこちに顔を出します。冬以外ではあまり見かけないのはなぜなのだろうか。調べてみると、冬になると寒さ対策で深くトンネルを掘ることや、エサであるミミズが地中深く潜りそれを追いかける形でトンネルを掘り、そ...
01-書籍レビュー

【未来図の世界】小松左京/ 最初期のSF的発想のエッセイ集 あの頃の未来がみえる

著者名  小松左京発行年  1966年(昭和41年)発行   講談社ジャンル エッセイ 大変古いエッセイ集です。特に科学の進歩の行き着く先の世界や舞台を未来に置くことの多いSFでは、エッセイに書かれるその当時の風俗やものの考え方がとても興味...
雑文

ツバメのおもいで

50数年前のこと、今は亡くなって久しい祖父が軒下のツバメの巣を落としました。毎年、我が家を訪れたツバメの巣です。ヒナが育つにつれ、巣の付近には白い糞が落とされる。それに腹を立てた末の行動だったのだろうか。 子供の頃、ツバメについての本を読み...
01-書籍レビュー

【日本沈没】小松左京/ 日本国民を待ち受けている流浪の民としての運命の序章

著者名  小松左京出版年  1973年(昭和48年)発行   光文社ジャンル 長編小説 小松左京の「日本沈没」では、祖国を失うという悲劇を初めて経験する日本人を描いています。祖国を失い、全世界に散りじりになり、これからどんな扱いを受けるのか...
02-作品レビュー

【第五氷河期】海野十三/ 氷河期をどう生き抜くか 日本SFの始祖は何を書いたか

著者名   海野十三発表年   1937年(昭和12年)掲載作品集 短編集「十八時の音楽浴」 「地球に再び氷河期がやってくる。…第一は変に熱苦しい気温のことだ。冬だというのにまるで四、五月ごろの気温ではないか。それに…地震が頻発しているが、...
02-作品レビュー

【日本以外全部沈没】筒井康隆/ 抱腹絶倒な日本列島の沈め方 

著者名  筒井康隆掲載作品集 「農協月へ行く」 「おいおい、シナトラが東海林太郎のナンバーを歌い出したぜ」おれと並んでカウンターで飲んでいる古賀がそう言った…「ヤ~マノォ、カラスガァ、ナイタトテェ…♪♪…」「日本以外全部沈没」の冒頭の文です...
01-星新一書籍

【星寄席】星新一/ 星作品が落語になった 伝説の落語家の声が聞こえます

著者名  星新一出版年  1987年(昭和62年) 発行   ビクター音楽産業(株)ジャンル LPレコード A面 戸棚の男B面 ネチラタ事件、四で割ってショートショートを落語仕立てに練り上げた作品で、1978年LPレコードで発売されたもので...
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