筒井康隆

お薦め作品

№8-筒井康隆最新作が発売されました

筒井康隆最新作が本日(2025年10月30日)発売されました。そうです。今日です。本日発売です。そして本日僕の手元に届きました。タイトルは「筒井康隆自伝」、出版社は株式会社文藝春秋。本当にいい時代になりました。予約注文をネットですれば発売日...
書籍レビュー

時をかける少女

著者名  筒井康隆出版年  1967年(昭和42年)発行   鶴書房盛光社ジャンル ジュブナイルこの作品については、筒井康隆ファンでなくても、実写版とアニメ版で何度か映画化されている作品ですからご存じの方も多いと思います。【映像版_時をかけ...
お薦め作品

№6-SF的もの知り、雑学百科なら

SF作家の雑学書籍を紹介します。視点のユニークなSF作家たちがまとめ上げた本です。彼らのエッセイがおもしろいのは、作家が何処に立ち、何処を向いて文章を書いているのか。その立ち位置にあります。そこにSF作家ではない作家たちが書いた雑学本との質...
お薦め作品

№5-映像化されたSF作品

1980年代、角川春樹社長(角川書店)が仕掛けたのが「映画、小説、主題歌」をリンクさせ、その話題性で人気を得る「読んでからみるか 見てから読むか」のキャッチフレーズの戦略です。新人女優をオーディションで発掘し、優れた小説と主題歌で映画化しヒ...
お薦め作品

№4-SF的ジュブナイル小説を

いわゆるジュブナイル小説を紹介します。子供向けといっても内容は大人向けと何ら変わりはありません。シチュエーションに少しだけジュブナイル・エッセンスを振り掛けてあるだけ。小説はじめ、芸術の世界に大人向けも子供向けもありません。あるとすればそれ...
お薦め作品

№3-SF的随筆集 これはどうかな

SF作家の随筆はおもしろい。ちょっと古いけど文豪遠藤周作氏は「狐狸庵先生シリーズ」でおもしろい随筆集を多数上梓していますが、星新一や筒井康隆のエッセイ集を知ってからは、それらのエッセイは急に色褪せ、つまらなくなりました。それは、SF作家の世...
お薦め作品

№2-SF的抱腹絶倒 饒舌小説はいかが

経理課長の放送 筒井康隆作品集 「農協月へ行く」に収録[作品紹介]ラジオ局のストライキによりアナウンサーの代わりに、何故か経理課長がニュース原稿を読むという、ドタバタSFの天才、筒井康隆の言葉の嵐の真骨頂といえる作品です。この作品を読みなが...
お薦め作品

№1-SF的初心者 是非この作品を

SF御三家の初期作品の中から、3人の作風がよく現れているものを選びました。3人ともたくさんの優れたSFを著しています。これからこSFの世界に入っていく足がかりとなれば幸いです。是非、ご堪能ください。興味を持った方は、 👉末尾のAmazon/...
作品レビュー

最高級有機質肥料

著者名   筒井康隆掲載作品集 ベトナム観光公社大阪でデビューまもない筒井康隆が、星新一と小松左京3人がレストランでカレーライスを注文し食べていると、筒井康隆が突然立ち上がり…極端でリアルで…」その汚い話しを延々と続けたといいます。それがこ...
書籍レビュー

虚構船団

著者名  筒井康隆出版年  1984年(昭和59年)発行   新潮社ジャンル 長編小説「純文学書下ろし特別作品」と銘打ったこの作品、筒井康隆の小説手法をありったけ詰め込んだ本格的SF作品です。僕はこの作品こそ筒井康隆の現時点での最高傑作だと...
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