著者名 筒井康隆、星新一、小松左京
出版年 2014年(平成26年)
出版 世田谷文学館の「日本SF展」
ジャンル ショートショート
筒井康隆が「きつね」
星新一が「ねこ」
小松左京が「あり」
3人の計3作品の小さなショートショート集。
この本は、2014年(平成26年)に世田谷文学館で開催された「日本SF展SFの国」で購入した会場限定商品です。小さくて読みづらく開くと壊れそうな本ですが、もう簡単には手に入らないお宝品です。でもAmazonには出てましたね。さすが…
星新一の「ねこ」は宇宙人とのファーストコンタクトSFです。
ねこの特徴を上手く描いたショートショートです。
猫はフシギな生き物です。
人に媚びへつらうことがなく、何事も気まぐれで飽きやすい。
さっきまで機嫌がよかったかと思うと、突然怒りだし、爪を立て容赦なく僕を傷つける。可愛らしく残忍で、その行動は予測不可能で気が許せずとても危険です。
自分勝手でワガママで、いつまでも昔の僕の過ちを覚えていて、ネチネチともういいかげん勘弁してくれよ…
ん、誰のこと?
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